2010年1月8日金曜日

石畑校長 年頭のあいさつ                  ~平成21年3学期始業式にて~

 みなさん,明けましておめでとうございます。
 こうして今,全員が事故なくケガなく登校でき,この始業式で元気な顔を見せてくれることが,たいへんうれしいです。
 この冬休みの間に,いろいろなスポーツの大会がありました。サッカーの試合や駅伝の大会がテレビで中継されていました。
 校長先生は、これらの番組でいろんな感動をもらいました。「一年間を通して,努力すること。」,「何かに向かって,めあてや目標をもち練習すること。」が選手の頑張りや,成果を出した瞬間の場面から想像することができました。
 平成22年,新しい暦,年になったのですから,皆さんにも新しい気持ちを持ってもらいたいと思います。
 ある人は,スポーツ選手の活躍を見て,感動し、「こんな人になりたりたい。」と,憧れるかもしれません。また,ある人は,本を読んで,「こんな生き方をしてみたい。」と,憧れるかもしれません。他に,クラスの先生やいろいろ応援してくださる地域の人の姿を見て,憧れてください。
 さらに,もうひとつ。
 日本人は1年間に10kgの洋服を買って,9kgの洋服を捨てるそうです。 世界には食べることや着ることが十分にできない人がいます。でも、日本人は購入した服の9割を捨てています。「もったいない。」と思いました。
 みなさんも、買ってもらったノートや消しゴム,えんぴつを無駄にしていませんか。
必要なものだけを買って,大事にしてますか。
 大人の人は9割の服を捨てている。「もったいない。」と思います。
 今,エコの時代に入っています。時間やものを大事にして,有効に使ってほしいと思います。「もったいない」,と言われないようにしてほしいですね。
 2つのお話をしました。「あこがれてください」そして,「もったいない」をなくしてください。
 それぞれの学期のまとめの学期です。大事な三学期にしてほしいと思います。
                                   

                               

                             平成22年1月7日
                             栗原小学校長 石畑 晴章