今日の献立は、「小型リッチパン 牛乳 煮込みうどん ナムル すこんぶ」です。
今日は特別に、本校だけ「酢昆布」をつけています!!
尾道ではとれない昆布がなぜ尾道で有名なのでしょうか・・・それは、5年生の学習発表会を見てくださった方はおわかりですよね♪
北の海でとれる昆布が、北前船(日本海を通り北陸、山陰を真和手夏ごろから秋ごろ尾道にやってきた船)で尾道の港にやってきていた事から、尾道はこんぶで有名になったそうです。5年生の調べ学習からは、東北大震災で三陸の昆布やわかめの養殖が大きな被害を受けているということです。給食でも三陸産のわかめを使用していますが、在庫が無くなり次第別の産地のわかめになってしまいます・・・。三陸産のわかめは高級ですが本当に質がよく、時間がたっても歯ごたえがよいので給食にはかかせないのです。
今日のうどんは煮干でだしをとっていますが、普段のうどんは昆布とかつおでだしをとっています。
日本人は他の人種の人と違い「旨味」という特別な味覚を持っています。この独特の味覚は、幼い頃から口にすることで体得するものなので、給食でもきちんと味を伝えていきたいと思っています。
ぜひご家庭でも、時間がある時には子供達と一緒ににぼしや昆布・かつお節から「だし」をとってみてくださいね♪